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鳴海織部 深見文紀

¥11,000 税込

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《解説》昨年の秋に作家からお預かりした鳴海織部二作のうちのひとつ。先日この方の黄瀬戸を求めるお客様がいて、焼いてませんかとお尋ねしたら、当面先になりますとのお返事。今は鳴海織部ばかり焼いているそうだ。なぜそれほどこだわるのか?。「鳴海は表現の幅が広いからです。赤土の色、質感、白土と継いだときの位置やバランス、絵付けなど、面白いとこだらけで」と深見さん。本作は、すでに紹介したもうひとつの作品に比べて少しおとなしめだが、それゆえに作家の指摘する鳴海の魅力がストレートに現れている作品といっていい。土の色、質感、赤土と白土のバランスの妙を、シンプルな絵付けが邪魔しない。作家の力量がそのまま作品の出来に反映される。それがうまく表現されているのはみたとおりだが、この作品で注目したいのはやはり深見さんの造形力。上から観ると丸あるい三角形であるのに対して、高台のほうからだとぎこちない七角形になっている。半筒形をただ歪めるだけでこうはならない。この捻れた造形こそ、織部の「歪み」にほかならない。意識されているかどうかは別にして、結果として、作家はそれを知っている。
※参考
「ぐい呑み」https://ameblo.jp/guinomikou/entry-12525680542.html?frm=theme
「作家インタビュー」https://ameblo.jp/guinomikou/entry-12452039652.html

《作品情報》(寸法)w7.6-8.6㎝×h4.4-4.6㎝、共箱付、新品
《販売期限》2020年5月11日迄
《お届け》御注文日から5日以内にショップから発送いたします。

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